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2016年04月

【中国武漢編~第二章 その19~】 朝ごはん食べるでー

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予想よりもに早く駅構内に突入出来た俺たちは、まずは電光掲示板で自分たちが乗り込む予定の列車の情報を確認する。



予定時間よりも早く出発することは無いが、遅延は有り得る。






そして、何といっても初めて訪れる駅である。

とりあえず、駅構内の状況を把握し、どこから列車に乗るのか、プラットホームまでどうやって行けばいいのか、などの最低限の情報は確認しておく方が良いだろう。

出発直前までのんびりしていて、直前で走らなければならないような事はしたくないからだが、それらを正確に把握しておくことで不測の事態が発生したとしても対応策を考える余地が生まれるというものだ。








初めての土地では、情報収集を優先せよ。








これはおれがあちこちで遊びまわっている内に自然に身に着けた習慣の一つでもあるが、これが習慣となっているが故に大きなトラブルになる事はまず無い。
どこかに行くにも、帰りのルートを確認してから行くというぐらいの気持ちがあれば、余計なところであたふたしなくなる。









サラッと駅構内コンコースを見回し、俺たちが乗り込む列車の停車しているプラットホームへと降りるための入り口があるのを確認したら、朝飯を食べようという流れになった。

落ち着いてから食事をするのは、精神衛生上にもとても良い。




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ということで向かったのが、中国大陸でも定番のKFC










中国では「肯德基」と書く。







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カタカナ表記をすると「ケンダージー」となり、「ケンタッキー」を漢字で当てた音読表記となる。
どこに行っても怪しい食べ物に遭遇する中国においては、こういうチェーン店の存在はありがたい。

事実、中国人ですらも「肯德基の鶏は本物だから安心」と言ってのける程、中国人は中国人が経営するレストランをあまり信用していない事と、早くて簡単に食べられて、値段も手ごろだからという理由で、たいていどこのKFCも繁盛している。












しかし、同僚Aは暗い顔をしている。












「朝からフライドチキンですか・・・」













朝から焼肉でもフライドチキンでも何でも来いな俺だが、一般人には辛いようだ。

俺は同僚Aの気持ちを察しながらも、











ハンバーガーみたいなのもあるし、とりあえずメニューを見よう!










とやや強引にKFCへと向かった。

そして、同僚Aの表情が一変した。









なんと、フライドチキンが売られていないのである。









KFCのくせにフライドチキンが無い・・・だとぉ!!!!









すっかりフライドチキンを食べる気になっていた俺は、その事実に驚愕し、そして怒りで肩を震わせた。(※かなり誇張)









フライドチキンが置かれてないKFCなど、チョコレートを売っていないゴディバのようなものである。









KFCとは、ケンタッキー・フライド・チキンの略であるのだから、フライドチキンを売ってくれないと店名の由来がそもそもおかしくなる訳で、それならばいっそのことケンタッキー・フライング・チンポ(KFC:ケンタッキーの空飛ぶチンポ)とかにして、一体全体何の店なのか分からないようにしてしまった方が消費者を混乱させないので喜ばれるだろう。(※いくらなんでも、そんなことはない)









まぁ、いい。











フライド・チンポではなく、フライド・チキンが無いのであれば、あるものを食べればいいだけである。

同僚Aは俺の横で「あ、お粥もある!」と喜んでいる。


KFCでお粥!?と思ったが、お粥のような何かがメニューにあるように見えたが、興味がないのでちゃんと見る事すら拒否した。



で、俺が頼んだのが、なぜか「イタリア風」を謳うサンドイッチである。
 
中国語メニューで「パニーニ」と書かれていたような気がするが、メニューの写真を撮っていないのでもはやうろ覚えである。


そこで、KFCのWEBサイトを覗いてみたら、ちゃんとお粥もある上に、イタリア風サンドイッチの名前が書かれていた。











帕尼尼






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ちなみに、お粥はこんな感じだ。





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写真と違うなんてのは当たり前だが、俺が実際に手にした帕尼尼はというと・・・・












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これである。









チーズのはみ出し具合がひどく汚らしいが、味もそれに比例してお世辞にもおいしいとは言い難い。
中に挟まっているのは、上から鶏肉・目玉焼き・チーズであるが、あえて鶏肉と書いたのはフライドチキンではないただの鶏肉であるからだ。(※なぜかメニューの写真にはチキンが無い)

チキンエッグチーズサンドイッチと、そのままの名前が適用されても良い商品だが、なぜかイタリア風パニーニを名乗っていたという事を、あえて強調したいと思う。
本物をイタリアでも食べたことがあるのだが、全くもって別物であるので、こんなものに期待を抱いてはいけない。




そして、ちらっと映っているコーヒーだが、提供された瞬間からカップが曲がっており、トレイの上に乗せて運ぶ際にこぼれていた。

カップに蓋をはめようとして力加減を間違ったんだろうなぁーと想像してしまうが、それをそのまま提供する辺りがさすがのチャイニーズクオリティ。

「コップのふちが曲がってしまったのでお取替え致します」なんて言われた日には、「おいおい、なんか薬でも盛ろうってのかい?」とあらぬ疑いをかけてしまいそうになるぐらいに、有り得ない事なわけだ。










そんなクソまずい朝食を摂った俺たちは、出発時刻が近づいてきたのでゲートへと向かった。














2016年累計スパン結果: 102スパン(2016/4/28)

【中国武漢編~第二章 その18~】 めんどくさい中国の駅

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いよいよ武漢へと向かう。


出発してから武漢へ旅立つまで相当に引っ張ったが、文章を書いていると何となくどうでもいいことを挿し込みたくなるので、早く続きが読みたいとやきもちする気持ちを抑えて、お付き合い頂きたい。











翌朝早朝6時。










俺と同僚Aはホテルをチェックアウトし、ホテル前でたむろしているタクシーに乗る。

深圳北駅まで向かうのに、予想されるタクシー料金の相場は20元~25元ほどだが、中国のタクシー運転手の中にはメーターを使わず、相場よりわずかに上乗せして料金を提示してくる輩がいる。

いや、むしろそっちのタイプの方が圧倒的多数かも知れない。





この時も「深圳北駅?30元でどうだ?」とはなから値段を上乗せしてきた。













俺は普段ならわずか5元(85円ぐらい)の差でも、「てめぇ、相場よりも高ぇじゃねーか!!」とめんどくさい交渉をおっぱじめるのだが、この時は急いでいるのもあったのであっさり承諾して乗車。









タクシーで走る事10分程で、深圳北駅へと到着した。




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前日にピックアップしておいたチケットを持って、俺と同僚Aは駅の中へと入る。

ちなみに、俺たちが乗る鉄道は「7時43分発のG1312便」なのだが、6時20分にはもう駅に着いている。













なぜそんなに早く駅に行かなくてはならないのか。

というもの、中国は駅の中に入るにも色々と面倒な手続きがあるからである。







实名验证







中国には「中国大陆火车票实名制」と言われる制度があり、いわゆる和谐号などの鉄道(G、C、Dの頭文字を持つ便)に乗る際に実名による登記が必要になるという制度である。
 
もちろん、日常的に乗る事になる地下鉄などは不要だが、春節の時期に誰もが乗るであろう長距離列車では前もってまとめ買いしておき、それを里帰りしたい人々に高値で売りつけるという行為が目立ち、国民から不満の声が高まった為に2010年から出来た制度とされている。


が、一説には

「鉄道事故が起きた時に誰が死んだか分からんから、すぐに分かるように全員登録制にしている」

という、まことしやかな噂もある。



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いずれにせよ、写真のようにいちいちチケットと身分証明書の名前が一致するかを確認し、スタンプを押していくという非現代的な非効率作業をまさに人海戦術を持って行い、それを通過しない限りは駅構内に入ることすら許されない。

下手すると、このカウンターに並ぶだけで数十分かかることもある。
直前に駅について駆け込めば間に合うだろう、なんて甘い考えは通用しないので気を付けなければならない。

















そして、さらに荷物検査まである。



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X線の検査機に手荷物を通し、金属探知機をくぐって安全性を確認するというものだが、個人的には全く無意味だと思う。


というのも、X線の検査機の担当者は大体モニターを見ていない。
 
時間帯や場所によっては寝てる奴までいるぐらいだから、何があっても見過ごされる体制なのだろうと思われる。(事実、誰かが咎められているのを見た事は一度も無い。)

金属探知機に至っては、ベルトや腕時計、ポケットの中のコインなどが反応して機械はピーピーなるのにも関わらず、特に制止されずにそのまま通り抜けられる。








が、一応検査の列に並ばなければいけない。







なんというか、お役所仕事以下のクオリティである。

そしてなぜか偉そうな態度なのが気に障るのだが、トラブルを起こして乗り過ごしてもしょうがないので黙ってやり過ごすのが吉である。












早朝だったせいか人もさほど多くなく、俺たちは幸運にも合計15分程で駅構内へと突入を果たしたのだった。













2016年累計スパン結果: 101スパン(2016/4/26)

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