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【マカオ】 サウナ(G)の衝撃 - その3

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365スパン突破!

もはや、限界に挑戦中。


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前回までクダリはこの回を読み直して欲しい。
 



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■マカオへ行きまする(玉砕覚悟)



■マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その2


 
■マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その3



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【マカオ】 サウナ(G)の衝撃 - その1



【マカオ】 サウナ(G)の衝撃 - その2













熟慮を重ねた結果、俺は一人の嬢を指名した。






俺が選んだのは、





 






○エントリーナンバー3: 優しい微笑みを見せる細身嬢











である。











多くの読者が「○エントリーナンバー1: 幼げな雰囲気が佇む美少女」を選ぶだろうと予想しただろうと思うが、それはそれでスパンスパン王子の好みを熟知しているコアな読者であることは間違いない。

「スパンスパン王子検定」なるものが存在したとすれば、「○エントリーナンバー1: 幼げな雰囲気が佇む美少女」を選んだ読者は「初段」を取得できるだろう。(※そんなものを持っていても何の役にも立たんが。)







というわけで、「○エントリーナンバー3: 優しい微笑みを見せる細身嬢」である。







なぜ、この嬢を選んだのか。





答えは一つ。









ドMだからだ。


ゴルゴ-ドM









もう忘れてしまっている読者もいるかもしれないが、俺がこのサウナに流れてきたのはスパンが出来ると思っていたら本気の釜だったという傷ついた心を癒す為であり、ただ単にかわいい子とスパンが出来ればいいというものではないのだ。(※無駄に断言しておく。)





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誰にでも、自暴自棄になり何かに没頭したいということがあるだろう。

そう、俺はまさにスパンというものの意義を確かめるべく、そして俺が俺である為にスパンをして自分がここにいるという事、存在するというこ・・・・












まぁ、なんでもいい。









つまり、ただやりたかっただけなので、やりたいようにやらせてくれる「ドM嬢」を選んだという事だ。








そうして、俺は「優しい微笑みを見せる細身嬢(以下「ハナコ」と呼ぶ)」を手招きで呼び寄せた。








ハナコは自分が指名されたという事に驚きながら、自分の顔を指さしながら俺に近寄ってきたが、その間も終始笑顔を絶やさず、ニコニコとしている。
そのニコニコっぷりは見事なもので、目は糸のように細くなり、かわいらしい笑顔を振りまくものだから、隣にいた日本人っぽい客も自分の席にいるちょっと太めの中国人の事などそっちのけでハナコを凝視している。


ハナコは俺の席にちょこんと座ると、簡単な挨拶をしてからマネージャーを呼んで、俺に料金の説明をさせた。




ベトナム嬢なのでサウナ入場料込みで1,480HKDである。




香港でクーポンを買っておくと、1,600HKD以下で往復フェリー付きとなるのであらかじめ行くことが決まっているならば必ず香港でフェリーチケットを購入したほうが良い。

俺はクーポンを持っていなかったのでメニュー通りの金額となるのだが、今日はどうしてもこのハナコとスパンしたかったので、マネージャーが俺に「この値段で・・・」と確認の言葉を言い終わる前に「問題ない」と告げていた。









そして、ハナコはより大きな笑顔で「ちょっと待っててね」と告げた後に、どこかへ消えていった。




俺は一人ソファーに座って、ハナコが迎えに来てくれるのを待つことになった。

もちろん、その間にポンチがフル勃起していたのは言うまでもない。







続く












2015年累計スパン結果: 367スパン(2015/12/15)    

 

マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その5

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■マカオへ行きまする(玉砕覚悟)



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■マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その4











俺はコーヒーをすすり、釜は俺の対面にドカッと腰かけている。










正直言って話すことなど何もないのだが、さらっと逃げるにもある程度の会話があってからの方が穏便に済ませられると信じ、俺は釜に対してのインタビューを開始した。








俺: あなたはトランスジェンダーなの?







いきなり直球ドストライクを投げ込んだ。

これはもう分かり切っている「釜」という事を敢えて確認し、その後に言葉を続ける為だった。









釜: そうよ。








質問に少し驚いた表情だったが、一息ついてから釜は短く答えた。















俺: トランスジェンダーの知り合いは何人かいるけど、もう長いの?











理解があるという意思を込めての質問を続ける。

トランスジェンダーの知り合いとは、つまりタイのオカマちゃん達だったりするのだが、俺は釜そのものに偏見は無い。




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ただ俺にとって釜とスパンするよりも女性とスパンするほうが良い、というただそれだけの評価である。

















釜: そうね、手術したのはそんなに昔じゃないけど。









釜が言葉を続ける。











釜: 彼氏もいたわ。でも彼は私の仕事を理解してくれなかった。











彼氏のことなどどうでもいいのだが、せっかく向こうから話し始めたので少し引き出してみようと話を続ける事にした。









俺: 仕事って今の仕事(売春)の事だよね?普通の人はなかなか理解しがたいと思うけど、そのことで彼と喧嘩したの?












釜: そう、 彼は私がこの仕事をするのが嫌で、私と別れたの。











俺: いつからこの仕事してるの?










釜: 2年前ぐらいからね。その彼と別れたのは1年半ぐらいだったわ。この仕事をしてるって打ち明けた時に怒って、そのまま別れたの。









俺: お客さんは何人が多いの?日本人は来る?









釜: 日本人とはした事無いわ。ほとんどが中国人よ。中国人は背が高い女性が好きでしょ、だから私の事も好きみたい。










俺: (内心、女性とは違うだろとツッコミながら)相手はトランスジェンダーって事を知ってて来てるのかな? 










釜: さぁ、それは分からないわ。だって私はもう女だもの。










というところで、続いて今の彼氏について質問してみたところ、今の彼氏には嫌われるのが仕事の事は怖くて話せないという。















と、まぁどうでも良い事をダラダラと30分ぐらい聞いただろうか。










コーヒーがぬるくなったのと、トイレに行きたくなったので、俺は席を立ってトイレに向かった。

用を足して気持ちが落ち着いたところで、「もういいだろう」と席に戻ったら帰る流れに持ち込もうと決めた。





席に戻って、一旦は椅子に座る。

トレイに立つ際にテーブルの上に置いていったコーヒーには手を付けない。









何か盛られてたら、と考えるからである。









人を信用してないのではなく、リスクを懸念したからである。

会ってから30分ほどしか経過してないので、この時点においては信用出来る出来ないでは無く、「何かがあっては困る」という気持ちでその場に臨むのが正しいのだと俺は考える。

何かをする際には、退路まで考えて行動に移し、物事を収束させる時には最大限の注意を払いながらリスクを最小限にすべきである。













そんなわけで、コーヒーは飲まなかった。















そして、なんてことないやりとりの後に、俺は最後の一言を切り出した。










俺: 俺はトランスジェンダーとは友達になれるけど、セックスは出来ないから、今日はこれで帰るね。会って話せて良かったよ。ありがとう。










釜: そうね、分かったわ。ありがとう。











見事なまでのフィニッシュ。

向こうも言いたい事を言って、何かを吐き出せた事に一定の満足を得たのだろう。

金にはならなかったが、何も無いよりは良かったと思っているかも知れない。











本音はどうだか知らんが、俺は一刻も早くその場を離れようと考えた。

そしてそうこうしている内に店の従業員が怪訝な顔で2階へ上ってきて、こう言った。












従業員: 2階はクローズしているので、今すぐ出て行ってください。












俺は内心「てめぇ、もっと早く言いに来いよ!!」と思いながらも、待ってましたの助け舟が来たので、これを逃してなるものかと、釜に切り出した。










俺: じゃあ、そろそろ出ようか。









釜もすんなり立ち上がり、俺と釜はマクドを後にした。

もちろん、店を出る時も釜に向けられる視線は相当なものがあったが、俺はもう気にする事なく、扉を開けて外に出た。














外に出ると、店の前にプードルがノコノコとやってきた。



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かわいい。









と俺が思った瞬間、












キャーーーーー、キャワイイィィィーーーー!!!!











釜が叫んだ。


いや、かわいいよ、確かに。




でも、お前のその声でかわいいと言われても・・・と思っていたら、犬が後ずさりしていた。








デカい図体で正面から子犬に向かっていくと、当たり前だが犬もビビる。

しかし、釜に遠慮は無い。








ゲームセンターのクレーンゲームのような勢いで、片手一本のみを使って子犬のわき腹からすっと持ち上げ、ガッシリと抱きかかえた。








即座に飼い主が飛んでくる。








俺も隣でアタフタする。










が、釜はオカマい無し(お構いなし)だ。












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恐怖におびえる子犬をガシガシと撫でまわし、自己満足したところで子犬を解放した。

そして飼い主にウインクをして、その場を離れた。





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俺もその流れで、「じゃあ、俺はこっちだから」とあれこれ話が始まる前に釜と別れた。














そして、俺はやるせない気持ちを癒そうと、とあるサウナに向かうのであった。















続く











2015年累計スパン結果: 361スパン(2015/12/9)    

 

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