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話が逸れてしまったが、この嬢も難なく陥落する事が出来た。
そういう時のサインは、「次はいつくるのか?」としつこく聞いてくるので、すぐに分かる。

案の定、この嬢も電話番号をあっさり教えてくれたが、俺のスパンアンテナが何かを知らせてきたので、ここは食事に誘う事なく、電話番号を交わして店を後にした。

店を出ようとした時に、愛想のいい店長から声をかけられた。

「どうでしたか?」

出産歴があって…などという話はせずに、「楽しかったです」と店を出ようとした際に、店長が言葉を続けて来た。

「延長されたんですね。」

俺は鳩が豆鉄砲を食らったように目を丸くして店長に向き直った。
俺は確か1時間半程度のコースを選んだはずで、そんなに長居した感覚もなかったので、店長のその一言に驚いたのだ。
しかし、時計を見ると確かに30分ほど過ぎていたので、決してぼったくろうとしての一言ではない。
ここからどういう展開になるのかと考え、0.5秒程考えた後に俺は店長にこう告げた。

「女の子と仲良くなり過ぎちゃったみたいですね。」

店長はその一言に苦笑いしながら、俺を温かく見送ってくれた。
本音としては超過料金を請求したかったのかも知れないが、俺も特別な事をして遅れたわけでもないので、店長の人柄に甘えさせて頂いた。
振り返ってみると、シャワー設備の不良により、シャワーブースにいた時間がかなり長かったのが原因ではないだろうかと推測出来る。
その日は同じタイミングで入った別のお客さんとシャワーのタイミングが重なり、部屋の出入りなどのタイミングを調整したりしていた上に、シャワーのお湯が中々出ずに、ブースを移ったりしていたのが原因だと思われる。

エロマッサージ店に共通しているのは、やはりシャワー設備の弱さだろうか。
頼りない水流のシャワーは、いつまで立っても好きになれない。


そんな、どうでも良い事を考えながら、俺はバイタクでホテルに戻った。






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