出会い系でのスパンオファー その2
さて、出会い系でのスパンオファー その2を書いていこう。
昨日から少し進展があった。
俺がぬぐいきれない釜疑惑について、率直に聞いても否定されたのは前回書いたが、その後に俺が「なんかエロい写真を送ってくれ。」と依頼したところ、マンコの写真が送られてきた。
ここで公開できないのが残念ではあるが、その写真が非常に微妙なのである。
というのも、
・マンコのビラビラが確認出来るものではない
・クリトリスよりも上の部分(つまり股間)の写真
ということで、この写真がすなわち釜で無いという否定に繋がるものではないからだ。
むむむ・・・・

諸葛亮孔明も冷や汗をかく程の難しい局面である。
しかし、俺の方もこの手の経験は豊富であり、この局面で打つ手がない訳ではない。
のらりくらりと「会いに行きたい」という態度を見せながら、会話を続ける。
俺: マカオまで会いに行きたいなぁ(・∀・)
嬢(釜疑惑): 会いに来て。
嬢(釜疑惑): 愛してる。
俺: ・・・は?(・∀・)
また訳の分からん展開になってきた。
が、それはそれで相手のペースに乗るのが上策である。
俺: ありがとう!俺も会いたいよ!(※愛してるとは返さない)
と適当な返事をしただけで喜ばれている。
しかし、会うか会わないかを決断しなければならないリミットが迫っていた。
そう、嬢(釜疑惑)は明日の午後の便でフィリピンに帰ってしまうのだ。
つまり、今夜がラストチャンス。
俺の中では会いに行く方向で気持ちが固まりつつあった。
しかし、そのまま会いに行ったのでは釜であったというオチがあったとしても、大して面白くないので、もう一捻り何かないかと考えてみた。
閃いたのが「プロジェクト・ボンビー」。

つまり、金が無いアピールをするのだ。
元々500HKDでのオファーが300HKDまで下がっていたが、ここで金が無いアピールをするとどうなるのか。
もしかしたら、タダでもいいとバーゲンセールが始まるのではないかと期待した。
タダであれば、たとえ釜であったとして痛くもかゆくもない(・∀・)
そんなどうしようもない打算が働き、俺はこう切り出した。
俺: マカオに行きたいけど、今月はお金が無くて。(※月初めである)
嬢(釜疑惑): そうなの?いいわよ、あなたのポケットに入ってるお金で(笑)
二つ返事で大幅ディスカウントが提示された。
スムーズに行き過ぎてるので釜疑惑は強まるばかりだが、もうこうなったら何でもいい。
フェリー代が往復で400HKD近くかかるので、それだけでも結構な出費になるのだが、ここはネタとして突入せねばなるまい。
むしろ、ここは俺が積極的に会いに行くべき場面だろう。
会いたいと思う人がいれば、どれだけの犠牲を払ってでも会いに行け。
自分が会いたいと思う人を、頭ごなしに呼びつけるような真似はするな。
昔、どこかの誰かから聞いた言葉だ。
会いたいと思うからには、自分が相手に合わせて行動すべきであり、その際に発生するであろう犠牲(コスト・時間など)は全て自分の責任で賄うべきであり、その犠牲を払ってでも会いたいと思う気持ちは相手に必ず通じるはずである。
また会いたいと思う相手を傲慢な態度を持って呼び出すような事があれば、その相手に対しての誠意が無いと見做され、会う事すら難しくなるだろう。
自分がどのような立場であったとしても、会いたいと思う相手には敬意を払い、自分の都合で相手の時間を奪っているという謙虚な気持ちを持って臨むべきである。
そんな言葉が脳裏によぎる。
そして、俺は決断した。
会いに行こう。
釜であったとしても、笑顔で接しよう。
今夜18時半のフェリーに乗り、俺はマカオに向かう。
この結末はまた後日。
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます。
あと数年すればマカオまで車で行けるようになると思いますが、まだしばらくはフェリーですね。
あのフェリーが辛いというのは、本当に良く分かりますっ!!
香港からでも、車で行ければいいのにね。
いつも疲れてるからかわかりませんが、乗るときブルーな気持ちになります。
連れが居ても、行きは楽しいですが、帰りは爆睡ですしね。