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【ベトナムエロ天国:ラオカイ・幻岬を目指す旅】まとめはこちら

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荷物を持って降りると、野原のような場所に大型バスが停車していた。
どうやらこれに乗り換えるという事らしい。



昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (345)
※撮影場所は途中の休憩所










こんなオッサン売ろうとしても、いくらにもならんもんな(*´Д`)







と下らない事を考えた自分を嘲笑し、俺は大型バスへと乗り込んだ。
バスに乗る際に青いビニール袋が手渡され、それに靴を入れるように指示される。


昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (335)








そう、車内は土足厳禁なのだ。





車内は2階建てベッドのような構造をしており、早い者勝ちで適当な場所に座るようになっているらしい。
どこでも良かったのだが、窓際から席が埋まっていくので俺は必然的に車両の1階中央に陣取る事となった。
椅子はふわふわしており、前方には小さい棚のようなものがあり、そこに僅かなスペースがあるので足を投げ出して伸ばした状態で横になれるようになっている。


昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (337)




豪華な寝台車とまではいかないが、先ほどの窮屈なハイエースのような環境から脱しただけでも俺にとっては救いであり、また路線バスのような窮屈な姿勢を強いられる事が無いと分かったので、非常にリラックスしてバスの出発を待つ事になった。







スーツケースは貨物スペースに預ける事になるので、しっかりとロックをかけて置く必要があるだろう。
貴重品などは極力車内に持ち込み、簡易のロックをかけた状態でしっかり管理する事をお勧めする。



昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (343)






バスは途中に2回ほど休憩を挟みながらハノイへと向かった。
休憩の際には変なオッサンが車内に乗り込んできて何かを売りに来る。

腹が減っていた俺は、思わずそれをくれと手を上げると、








ほらよ、30万VNDだ。







・・・おい、これがバス代よりも9万VNDも高くて、

さっきの美少女とのスパン代と同じ値段だというのか?( ゚Д゚)






昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (341)


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30万VNDの高級な食事







なんだか分からないものだが、魚のすり身のような食感のモノを葉っぱで巻いてあるという謎の食品である。
とにかく朝から何も食べてなかったので、中国から国境を越えて持ってきてたペットボトルの水と共に完食し、軽く睡眠を取る事にした。







・・・そして、気が付くとハノイだった。









窓の外で何やら派手な光がチカチカしていて眩しいなと思いながら、ゆっくりと身体を起こした俺は、荷物を持ってバスを降りた。

もう何が書いてあるのかはさっぱり分からんのだが、おそらくここがバスのチケット売り場なんだろう。
ハノイからどこかへ行けるようになっているという感じだけは掴めるので、もしまたラオカイ・河口に行きたくなったら、ハノイのこの場所からバスに乗って行けばいいんだろうなぁーとかなり適当に考えていた。



昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (349)



■下車した場所(Xe khách Sao Việt)




このバスチケット売り場界隈の猥雑さはまさにベトナムの日常であり、この光景と比較するとこぎれいにまとまった香港の生活ですら、もはやのっぺりとした物足りない記憶となって俺の心に影を落とす。
ベトナムの生活に憧れるとかではないのだが、誰一人として知り合いがいない場所で、ましてや言葉も通じ無さそうなところでどうやって前に進めばいいのかを考えるだけで、俺は自分の中でくすぶっている何かが外に出ようとしているような衝動を感じる事が出来た。
目標や目的があるのはもちろん大事な事だが、唐突に発生する衝動や情熱に突き動かされて行動するのも悪くない。
そして、そこから生まれた行動には嘘が無く、本当に自分がやりたいと思った事だけが出来る純粋さを兼ね備えている為、小さな澱みには目もくれずに本質だけを追い求める事が出来る。



昆明・ハノイ・バンコク_2016-blog (351)






多くの人は「香港みたいな活気のある街に住めてうらやましいね」と言う。


しかし、それは裏を返せば今の自分の生活に活気が無いと感じているという事の証明であり、何かのきっかけがあればそうしてみたいという気持ちが見え隠れしているという事なのだろう。
俺が香港に住み始めたキッカケも、ほんの小さな弾みであり、心から香港に住みたいと思って移住してきたわけではないものの、気が付けば周りの人達に助けられながら丸9年が過ぎていて、香港という街が自分の街であるという感覚もあるにはあるので、香港に住めて良かったと素直に言える。
住む場所が重要ではないという事に気付き始めた数年前から、「何かすべき事があるはずだ」と自分の内側にある何かに問いかけるようになっていたものの、元来持っている意思の弱さと移り気な性格が災いし、俺は与えられた時間を浪費し、成長出来ずにダラダラと過ごしてしまっていた。

俺みたいな人間には、こうやって本能に忠実になれる時間を作って、全てを自分でコントロールしなければならない環境に身を置いて、刃物がその切れ味を維持するために定期的な手入れを必要とするように、曇ってしまった感覚を磨きなおし、自分を見つめるその目までも曇らせないように精神を研ぎ澄ます時間が必要なんだろう。



さぁ、次の目的地に移動しなければ。









 
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【ベトナムエロ天国:ラオカイ・幻岬を目指す旅~その29~】ドナドナドーナードーナー
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