2014年珠海探検の巻 - 4
珠海、マカオから徒歩で移動する事が出来る中国国境にある街だ。
正確にはマカオも中国なので中国国境という言い方はおかしいのだが、一応2つの政府がそれぞれに統治している為に国境が存在する。
そして、国境の街というのは得てして不思議な状況で一定の発展を見せるものだ。
その例に漏れる事無く、ここ珠海もマカオという特殊な街への中国側の玄関口として発展を遂げていった。
かつては、珠海もエロの街だった。
俺が珠海に対して抱いていた印象は、やっぱりエロの街だった。
そして、旧ポルトガル領として統治されていた西欧文化と中華文化の抜け穴のような場所、それが珠海ではないかと考えていた。
かつては、いや、今でも盛んに売られているが、珠海には一流ブランドのニセモノが大量に取引されており、中国側からマカオに安い中国製品を持ち込もうとする人々と、マカオから中国に珍しい物を持ち込もうとする人々とが行きかい、それぞれがいわゆる国境貿易を行っていた場所である。
マカオの発展と共に、珠海が広東省の南端としての役目を負う事になり、珠海はマカオの発展に歩調を合わせるようにその規模を拡大し、街並みを整備し始めた。
マカオから珠海に入ったばかりの国境付近から見える風景自体はさほど変わってはいないものの、そこから車で5分も北へ走れば、風景が変わってくる。
さらには、マカオを囲うように整備され始めた横琴地区の発展も目覚ましく、かつての深圳のような勢いで急速に都市化が進んでいる事に驚く事だろう。
ただの田舎町だったのに。
俺が今回久しぶりに珠海に入った時に感じたのは、そんな感想だった。
しかし、国境付近の変わらぬ風景を見て、過去に訪れた時からの変化が大きくないと知って少し安心すると同時に、珠海ならまだサウナで遊べるのではないか?と期待する気持が大きくなった。
が、今回はその前にOと会わなくてはならない。
15時半過ぎにホテルに到着した俺は、国境を見下ろすような部屋に入った。
どうでもいい話だが、ここのレセプションにかわいい子が一人いた。
ほっそりとした感じで、ほかのスタッフがその辺の公園で鼻水を垂らしながらプラスティックバットを振り回している野球少年だとしたら、その子はメディアでは話題にならないもののドラフトの指名がかかるのではないかとスカウトが目を光らせるような、そんな逸材である。
あれでもう少し色が白く、おっぱいが大きければ、間違いなくスパン界のメジャーリーグを目指せただろう。(意外に注文が多くてごめんなさい。)
そんなどうでもいいところでタイガースキャンを繰り出し、いつ何時も修行を欠かさないようにと心がけているわけだが、個人的にはもっと表現力を高める必要があるのではと、最近少し自信喪失しかけている。
というのも、最近読み漁っている「がっぷりよつ夫」さんのブログのせいだ。
ブログの内容は、逆立ちしようが街中でポンチを出して歩こうが間違えようのない、ドエロ真っ向勝負な風俗レポートブログである。
が、その文章力、表現力が凄まじい。
クンニクバスターをペルペルバスターに改名してしまおうかと思うぐらいの尊敬とジェラシーを伴ってブログを読み進めなければらない程におもしろい。(変えないが。)
以前にも紹介したが、もう一度紹介しておく。
日本でスパンスパンしたくなり、オフィスで読む度にオッキさせられてしまうのが難点だ。
■がっぷりよつ夫さん 風俗ガチンコレポート「がっぷりよつ」
さて、次回はいよいよOと会う。
続く
2014年累計スパン結果: 205スパン(2014/10/31)
年間200スパン達成
!!