【スパン旅行記】 バンコク・パタヤ珍道中-10
そんなこんなでようやく二日目の朝を迎えた。
おいっ!まだ二日目かよっ!!
というツッコミも聞こえてきそうだが、まったくもってその通りである。
今回はどうにも長編になりそうな気がするので、気長にお付き合い頂きたい。
今回はどうにも長編になりそうな気がするので、気長にお付き合い頂きたい。
この日は夜にプリケツ評議会評議員のDr.トロクワ氏と合流する予定があったが、昼間に鬼畜組切込み隊長と名高いトーマ隊長が忙しいところをわざわざ会いに来てくれる事になった。
優しいトーマ隊長の事だから、「エロしか考えてないクズ野郎を連れてパタヤを周ってやるか」と気を遣ってくれたのだろう。
実際、隊長の想像通りだ(・∀・)
夜はエロい事をしようと考えていたが、俺は昼間に何をするのかなど全く考えていなかった。
せいぜいその辺のマッサージ屋に乗り込んで狼藉を働いてみようとか、その程度のプランしかなく、うまい飯を食おうとも、何か観光しようとも考えていなかった。
ノープランでの突入
成り行き任せのエロ。
これがいつものパターンである。
が、そこに救いの手を差し伸べてくれたのが、トーマ隊長であり、Dr.トロクワであった。
こうしてお付き合い頂けるスパンヤオに感謝しながら、俺は昨日のグッドスパンの余韻を洗い流すようにシャワーを浴びた。
俺は、パタヤでは毎回バイクを借りる。
鉄道網の無いパタヤでは、移動力の要となるバイクは強力な武器となる。
というのも、暇があれば出会い系アプリでコンタクトを取り、即座に会いに行くという強引かつ早い者勝ち競争に打ち勝つ手段となりうるからだ。
とりあえず、ロビーに降りた。
ドアマンに「この辺でバイク借りられる?」と尋ねると、「すぐそこにあるよ」と案内してくれた。
しかも、パスポートのコピーがいるだろ?と気を利かせてホテルでコピーを取ってくれて、それを持って店のおばちゃんに交渉してくれた。
交渉によって少しディスカウントされた分をドアマンの彼にチップとして渡すと、もらえると思ってなかったのか、ちょっと驚いた顔をして受け取り、深々とワイをしてくれた。
この辺の素直さがタイ人らしく、かつ大陸の人たちとは違う点だとつくづく思うところで、香港もそうだが中国人はお礼を言わない(言うが少ない)文化があるので、チップをあげても感謝の態度がそっけない(というか、ほとんどない)。
感謝されるのが目的でチップをあげるわけではないが、感謝されるとチップをあげて良かったなと素直に思えるので、やはり感謝の気持ちを示された方が気持ちが良いし、また次に何かをしてもらったらチップを渡そうという気持ちになるものだ。
チップとは、感謝の気持ち
だと考えているので、あげたくなければ何を言われてもあげない。
特に「チップ、チップ」と過剰に要求する輩には「そのチップを要求するほどのサービスをしたのか?納得のいく説明をしてくれ。」と議論した事すらある。
まぁ、大陸での話だが。
話を元に戻そう。
無事にバイクを借りた俺は、トーマ隊長の到着をポンチをおっ立てながら待つ(なんで?)。
颯爽と現れた隊長と合流した俺は、昼食を摂る為に肉食系スパンヤオ御用達の店「ビーフイーター」へと移動し、昼間からガッツリステーキを食べてスパンパワーを補充した。
そして、今日2014年12月31日時点で、ついに、
262スパン
を達成した。
これは、日本が誇る日本人メジャーリーガーであるイチロー選手の年間最多安打数と同じである。
偉大なイチロー選手と俺のスパンの回数を比較するのはおこがましいのは重々承知の上だが、数字として年間200スパン超えを目標としていた事が、今日のこの数字に繋がったと思うと何とも感無量である。
そして、今日は大晦日。
俺は、イチローを超える為に、もう1スパン以上しなければならない。
これから再び狩りに出かけるとしよう。
--- スパンヤオへの感謝 ---
うちのボスによる毎年恒例の「マイタン大賞」へ投票頂き、ありがとうございました。
2014年12月31日午後3時30分(香港時間)時点では、208票を得て単独首位に立っております。
これもスパンヤオの皆様の支援があってこその数字です。本当にありがとうございます。
投票コメントの中には、多くの応援コメントに紛れて私を非難するようなコメントも散見されましたが、それも一つの評価として受け止め、来年からのスパン生活の参考にさせて頂く所存です。
■輝けマイタン大賞2014
エロへの想い、届きましたよっ!!