【ベトナムエロ天国:ラオカイ・幻岬を目指す旅~その15~】 兵士に制止されるスパン野郎-「あ、これヤバいやつかも。」
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【ベトナムエロ天国:ラオカイ・幻岬を目指す旅】まとめはこちら
http://www.oretako.com/archives/1064712092.html
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前回の記事はこちらから!!
【ベトナムエロ天国:ラオカイ・幻岬を目指す旅~その14~】薄いビールとまずい飯
⇒ http://www.oretako.com/archives/1067054353.html
国境には川があり、それを跨ぐ形でお互いの国境がある。
中国とベトナムは昔戦争した事もあるが、この国境は何とものんびり緩やかでピリピリした感じが全くない。
国境あたりで写真を撮ったりすると怒られたりすることもあるもんだが、ここはどうなんだろう?と、ビビりながら俺が河岸で写真を撮ろうと場所を探して歩き回っていると、向こうから兵士がやってきた。

人民解放軍イメージ(※ネットでの拾い物)
あ、これヤバいやつかも。
過去に吉林省で元関東軍の施設だった政府関係施設を遠めに撮影した際に、小銃を背負った兵士に咎められて写真を全て消すまで解放されなかったトラブルを思い出し、とっさに身構えた。
しかし、ここで慌てて走って逃げたりするとより大きなトラブルになりかねないので、旅行者が道に迷ったふりをして「国境が見えたからフラフラと来てしまった。」という言い訳を考えた。
兵士「何しに来たんだ?」
俺「ご飯食べてフラフラしてたら国境が見えたから、写真を撮ろうと思って。ダメだった?」
このやり取りであれば、最悪カメラをチェックされて写真を消せと言われる事はあっても、その場で拘束される事は無い。
俺は兵士の次の言葉を待った。
兵士「写真?国境のゲートの写真を撮りたいのか?」
俺「はい。記念に。」
なんか怒られる様子が無い。
と拍子抜けな顔をしていたら、兵士がこう続けた。
兵士「この先をもう少し進むと川に近づける場所がある。そこから撮るときれいに撮れるぞ。
でも、柵から向こうには行かないでくれよ。立ち入り禁止だからな。」
でも、柵から向こうには行かないでくれよ。立ち入り禁止だからな。」
俺「は、はい!ありがとう!!」
・・・なんか普通に良い奴だった。
そして、言われたとおりに川沿いへと進むと、中越両岸の国境を跨ぐ橋が横から見える絶好の撮影スポットがあった。
角度の問題で両岸のゲートを一枚の画に収める事は出来なかったのだが、ライトアップされたベトナム・ラオカイ側のゲートと怪しい光を放つ橋はきれいだった。


中央左手にあるの門がベトナム側ゲート
お礼ついでに兵士の写真を撮らせてもらおうと、帰り際に再度話かけたが、さっきとは違って隣に上官らしきジジイがいた為か、「兵士だから写真はダメなんだ」と断られてしまった。
さらに中国側のゲート正面まで回り込み、フェンスの隙間から国境のゲートがきれいに見える角度で撮影する事に成功した。



国境のゲートへと続く道

ドドーンと光る中国側ゲート
こうやってみると、なんだか旅行写真家のようだが、俺はただのスパン野郎である。
写真を撮るよりも重要な事はなんだ?
スパンだろ、スパン!!!!
という事で、ホテルに戻って機材を置いた後に、再び夜の蝶を探しに徘徊する事にした。
前回の記事はこちらから!!
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