【タイ・春のエロン祭-2014 ⑬】 フアフア覚醒計画の行方-その2
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--前回の裏筋--
意外にもあっさりとLBを召喚し、まんざらでもない様子を見せるフアフアさん。
俺たちはいとも簡単に「フアフア覚醒計画」を完了させてしまった。
俺たちはいとも簡単に「フアフア覚醒計画」を完了させてしまった。
前回の記事
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【タイ・春のエロン祭-2014 ⑫】 フアフア覚醒計画の行方
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フアフア覚醒計画が無事に完了し、俺たちエロン軍は当初の目標をあっさりと達成したものの、どこか物足りないという気持ちに包まれていた。
しかし、初訪タイのフアフアさんにその先を強要する事はさすがに良心の呵責に苛まれ、口頭での攻撃のみに終始する事にした。
フアフアさんを眺めながら感じた事がある。
この人、意外に許容範囲が広そうだ。
なんというか、基本はMなのだろうが、時折S心を見せたいという雰囲気が見え隠れしているのだが、結局はドMでされるがままにされてるも気持ちいいというタイプだと分析した。
なので、俺はここから一計を案じた。
PB+ショート代金を俺が負担すれば、行くのではないか。
という作戦だ。
フアフアさんがお金に困っているわけではないのは分かるが、「お金を払ってまで体験したい事ではない」というレベルに留まっており、その心理的垣根を取っ払うと、一気にゴールまで走り抜けてしまうのではないかと予想し、一言声をかけてみる事にした。
ス「フアフアさん、その子かわいいですね!」
フ「はい!肌がすべすべです!」
やはり、まんざらでもなさそうだ。
俺はもう一歩踏み込んでみる事にした。
ス「PBしますか?」
フ「ファ!?」
どうやらそこまで言われるとは思ってなかったようで、やや動揺が見えた。
せっかくなので、もう一押ししてみる。
ス「行くんだったら私が払うので、行ってきてください!!」
フ「ファ!?ファ!?」
狼狽し始めた。
ただでさえ「オブ」で感覚がずれて来ているところに、さらに感覚を狂わせるような発言を投げかけ、それまでフアフアさんの中で常識を支えていた「理性」という柱が揺らぎ始めたようにみえる。
押せばイケるか?
これまでは冗談の範疇だったのだが、意外にも激しい抵抗を示さないので、俺はもう一押し試してみたくなった。
ス「PBして来てください。そこにずっぽし部屋があるので!」
フ「ファ!?」
ス「大丈夫ですよ、みんなその辺で待ってますから!!」
フ「ファ!?無理です!!!」
しまった・・・
「無理」という言葉を口にさせてしまった。
一応、この日が初対面なので強引な事はするまいと思っていたのだが、フアフアさんへの圧力のかけ方がやや強引になってしまっていたようだ。
心理戦として、相手をこちらの思惑に乗せて誘導しようとするならば、「無理」「出来ない」などの拒絶の意思を口にさせてはいけない。
一旦そのような言葉を口にすると、心が「無理」だと構えてしまうので、その後はよほど強引に進めて強制的に進める意外に結果を達成する事が難しくなってしまう為、自発的に行動に移させるような流れを作り上げなければならない。
例えていうなら、
チクタクバンバンが道を踏み外してしまわないように、
先々まで道を整えてあげる作業
先々まで道を整えてあげる作業

に似ている。
例えが古いので分かりにくいだろうが、最終的に自らが決定してLBをペイバーするという結論へと導かなければならないという事だ。
一度「無理」と判断された事は、チクタクバンバンで例えるならレールを踏み外して倒れてしまったのと同じである。
それを強引に建て直して再開させようとするならば、ルールに則ったレールの組み換えでは間に合うはずがないので、一緒に遊んでいる友人からはルール違反だと罵られるだろう。
という事で、俺は「初訪タイ即LBペイバー」という伝説を作るストーリーを諦めざるを得なくなった。
これは完全に俺のミスである。
オペレーションをミスった俺は、出来損ないのクズ野郎である。
体を張ってアナルトカゲと一線を交えてスパンヤオに明るい話題をもたらす関西のイケメン美容師には、到底敵わない。
なんというか、「カス」である。

かの「ギレン・ザビ総帥」も俺を「カス」だと認定された。
体勢を立て直すべく、俺は皆に店を出ようと提案し、次の店へと移動する事にした。
2014年累計スパン結果: 68スパン(2014/3/26)