閏日にスパン
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- てぃんとん(141)
4年に1度の2月29日。
こんな日はなんとなくスパンしたい気分である。
というのも、
あー、4年前の閏日にもスパンしたなぁー
とオリンピックを振り返るかのように記憶をさかのぼる事が出来るからである。
とはいえ、前回の閏日に何をしたのかは覚えていないので、ただ単にそういう気分なだけである事は、敢えてこの時点で書いておこう。
現時点で、今夜の予定は無い。
ジムに行き、一汗かいた後は自由である。
おそらくその足でジム近くのティントンへ出向き、タイ人とスパンスパンしている事だろう。
香港にいるにも関わらず、中国人とのスパンを極力避けようとしているが、同じ料金を払ってスパンをするにしても、圧倒的に当たりを引く確率の高いタイ人を選ぶのは必然である。
幼少のころに親に連れられて行った縁日。
紐を引っ張って当たりが出たら巨大なプラモデルがもらえると夢を抱き、親に渡された100円玉に願いを込めてくじを引いた、あの記憶。
そんな記憶が重なって見えるのだろう。
そして、大人になって「あの紐は大当たりの景品とは繋がっていなかった」という事実を知り、
知識が無いとどんどん貧乏になる。
損をしないためには最低限の知識を持ち、金持ちになる為にはより多くの知識を身に付けなければいけない。
と悟ったのだった。
そんな教訓がティントンでの部屋選びにも生きる。
チャイムを鳴らし、ドアが開いた刹那にタイガースキャン(※上から下まで眺め、その嬢のレベルを判断する)を繰り出し、様々な点を確認する事から始まるのだが、注意すべき点はタイガースキャンで得た印象のその先にある。
タイガースキャンでは、
・顔の可愛さ
・スタイルの良さ
・肌質
・ちょっとした仕草
などを僅か0.5~1秒で判断する。
そして、この後が重要である。
よほどのことが無い限りは、すぐに部屋に入らずに一旦その場を離れる。
そして、嬢がドアを閉める瞬間の表情及び仕草に注目するのだ。
悪いポイントはいくらでもあるので割愛するが、ドアを閉める間際でも笑顔を保ってる嬢はまず当たりである確率が高い。
そして、ドアをゆっくりと音も無く閉める嬢は性格も温和で、一緒に過ごしていてもイライラするようなトラブルに発展する事はまず無いだろう。
客が断わり、その場を立ち去ろうとする瞬間こそ、営業スマイルの裏に隠された本当の表情を見ることが出来る。
客に断られて気分が悪い時でも、ドアを閉めるという仕草に注意を払えるかどうかで人間性を垣間見ることが出来る。
何てことない瞬間だけに見落としがちだが、こういう部分に注意して人を観察しておくと、どのような場面でもトラブルには発展しないだろう。
というわけで、スパンしたい(*'ω'*)
(※この記事を執筆中にGoogleに会社を売り払って金持ちになった友人から連絡が入り、飲みに行く事に・・・)
2016年累計スパン結果: 46スパン(2016/2/29)