【中国武漢編~第一章 その9~】 チケットは事前入手しよう!
地下鉄に揺られる事しばし、あっという間に深圳北駅へと到着する。

俺達がまず向かったのは高鉄のチケット売り場だ。
案内に従い、売り場を目指す。


案内に従い、売り場を目指す。


ネット経由で購入したチケットだが、引き取りは窓口に行かなくてはならない。
もちろん、乗車当日に窓口で受け取ってもいいのだが、そこは中国、朝からどれだけ待たされるか分からない。
長蛇の列に時間を取られている間に出発時刻が来てしまっては、せっかく高い料金で買った一等席にも乗れなくなるので、もったいない事になる。(※中国人的発想では別の列車に乗っても構わないが、その席を指定で買っている人が来た場合には自分が座れなくなってしまう。)
という理由から、俺たちは前日にチケットを受け取り、当日は改札を抜けるだけにしておこうと考えたのだ。
結果的に、これは正解だったかも知れない。
前日夜で、もうすでに当日のチケットはほとんど売られていない状態にも関わらず、なぜか窓口で20分ほど並んだ。

俺たちが並んだ時は、10~13人程度しか前にいなかったのだが、とにかく一人一人に時間がかかっているようで、今回のように余裕を持ってチケットをピックアップしに来ただけならいいが、これが列車の出発時間直前だとしたら・・・

というわけで、チケットは事前に入手しておくことをお勧めする。
もしくは、中国人風に、
俺の電車がもうすぐ出るんだ!!
と先頭に並んでる人と交渉するか、という選択肢がある。
後者は喧嘩になる恐れがあるので、スパンスパン王子的アドバイスとしては絶対に事前入手をお勧めする。

そんなこんなでチケットを入手した俺と同僚Aは、ホテルへ向かうべく、深圳北駅のタクシー乗り場を目指した。




タクシー乗り場は2つの乗り場に分かれており、近距離(緑色)とちょっと離れたところへ行く用(赤色)にタクシーの色が分かれていたので、行く先を確認してから列に並ぶ方がいいだろう。
俺と同僚Aの泊まるホテルは近郊なので、手前側の列の緑色のタクシーに乗る事にした。


あいにくの雨だったが、タクシーの中から街中をバシバシと撮影する。
どこにでもある中国の地方都市の風景ではあるが、マッサージ屋の看板が目立つ。



・・・思わず勃起した。
これから訪れるであろう、スパンチャンスを想像し、いかがわしいネオンを見るだけで勃起してしまったのだ。
マカオやタイのネオンではもはや興奮しなくなった俺でも、不思議な事に新しい地域の散策をするとテンションが上がってしまうのだが、これはつまり、俺の脳が新しい刺激を求めているという事なのだろう。
そして、ほどなくして俺達が泊まるホテルへと到着した。
2016年累計スパン結果: 90スパン(2016/4/13)