タグ

タグ:フィリピン

マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その4

カテゴリ:




★★…………………………………★★



一日一スパン



スパンスパン王子のツイッターはこちら

ブログの更新もツイッターでお知らせしています。


スパンスパン王子


★★…………………………………★★
 










前回までクダリはこの回を読み直して欲しい。
 



■出会い系でのスパンオファー その1
 ⇒ http://www.oretako.com/archives/1046534771.html



■出会い系でのスパンオファー その2
 ⇒ http://www.oretako.com/archives/1046627705.html

 

■マカオへ行きまする(玉砕覚悟)



■マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その2


 
■マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その3


















無事に伝説的な「マカオのオカマ」を達成した俺は、得も言われぬ満足感に浸りつつ、さっきまでそこにあったはずの恐怖心など忘れて釜と共にマクドナルドへ向かっていた。





関西人風に言うと「マクド」である。(※どうでもいい)








そのマクド はにぎやかなところから少し奥まったところに1分ほど入ったところにある為、何となくガラガラなイメージをしていたのだが、ところがどっこい店内すし詰め状態で見るからに満員御礼という具合である。

そして、マクドにありがちな「外壁が全部ガラス」という仕様の為、俺が釜と共にマクドへ近づき、ダウンライトに釜が照らされた瞬間に窓際に座っていたマクドの客が揃って俺達を凝視する。

目立つから仕方ないのだろうが、まず釜を見る。
そして、一瞬ギョッとした表情を浮かべた後に、 俺を見て「はは~ん」という表情を見せる。







e0171614_17573095








いや、俺の思い過ごしかも知れないのだが、その時はそうやって感じたのだ。














そして、店内へ通じるドアを開けて、













ごかいちょぉ~!!










御開帳である。

本来の意味では扉を開けてその中にある秘仏などを拝観させる、つまり観客に向けてその中にある珍しいもの・大事なものを公開するという意味ではあるが、この時は外側から観客のいるステージに殴り込み、無理やりに見せたので、御開帳とは言い難いのだが、まぁ気分的な問題だ。





予想通り、店内の視線が釜に集中する。









が、釜は微動だにしない。









釜として生きていくことを決めたあたりからそのような好奇の目で見られるのが当たり前になっているだろうことから、その視線をいちいち気にして生きてられないという事だろう。

というわけで、気にしていたのは俺一人だったという事が分かった。








となると、俺も開き直るべきだろう。












そして、俺はごく自然に友人と語り合うかのように釜との会話を楽しむ事にした。








俺: お腹空いてる?なんか食べる?









釜: ううん、お腹いっぱいだから大丈夫。席を探してくるわ。








俺: うん、ありがとう。俺はコーヒーを買ってくるよ。










こんな自然な会話で、釜は空席を探しに店内を歩き始めた。

しばらく目で追っていたが、やはり目立つ。

店内にいる客の99%が釜を目で追い、何か珍獣でも眺めているかのようにポカーンとしている。








まぁ、デカいからな。









そんな良く分からない理由をむりやりつけて、俺はコーヒーをオーダーして待つことに。

ちなみに、サイズはMサイズだ。



デカすぎると話を長引かせる事になるし、小さすぎると最初から時間をかける気が無いと悟られてしまう。
そんな超日本人的八方美人思考が働き、俺はMサイズを注文する事にした。










コーヒーが出てきたタイミングで、釜がこちらのノシノシ歩きながら、外人が「Why?」という時の肩をすくめる独特のポーズで首を横に振る。



12707577_T3





もちろん、かわいくもなんともない。




それに対して俺が困った表情を見せると、釜は何を思ったのか封鎖されている二階席への階段をズカズカと上り始め、上の様子を伺った後に「Come on!」と口パクで俺に伝えてきた。





さすが釜。





と妙なところで感心しながら、俺は釜の指示にしたがって電気が消されて真っ暗な二階席へと移動した。

本当は入っちゃダメなんだろうと思うが、出て行けと言われたらそれはそれで好都合なので利用しない手はない。











とか色々考えながら、釜とマンツーの時間が始まった。

しかし、それは会話というよりはインタビューに近かった。
















続く











2015年累計スパン結果: 360スパン(2015/12/9)    

マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その3

カテゴリ:




★★…………………………………★★



一日一スパン



スパンスパン王子のツイッターはこちら

ブログの更新もツイッターでお知らせしています。


スパンスパン王子


★★…………………………………★★
 










前回までクダリはこの回を読み直して欲しい。
 



■出会い系でのスパンオファー その1
 ⇒ http://www.oretako.com/archives/1046534771.html



■出会い系でのスパンオファー その2
 ⇒ http://www.oretako.com/archives/1046627705.html

 

■マカオへ行きまする(玉砕覚悟)



■マカオへ行きまする(玉砕覚悟) - その2



 






前回の記事について、









いや、釜でしょ





というコメントを頂いてしまっているが、種明かしはもう少し先に持っていこうと思う。






ちなみに、疑惑の写真はこれだ。


23






















釜疑惑: こっちに来て。








姿が見えているのに電話越しにこのように言われ、俺はスタジャンとデニム姿の釜疑惑の方角へと歩いていった。

その日はあいにく小雨模様で視界も悪く、さらに夜の暗がりに紛れてしまっていた為、対象物を視覚的に正確に捉える事が出来なくなっていたようだ。



遠目に見ていても分かる真っ赤なスタジャンのせいだろうか、俺は釜疑惑との距離は10~15mm程しか離れていないと思っていたのだが、いざ釜疑惑の方へ向かって歩き始めるといやはやもう少し距離があるように感じた。

そして、近づくにつれて釜疑惑が巨大化してくる。










俺: (目をゴシゴシしながら)あれ?なんか・・・デカいな(@_@;)









釜疑惑との距離が1mと縮まった時点で、俺よりもデカい事が判明した。

そして、結構ガッチリムッチリ系の俺の体よりも一回り大きく、このまま組手でもされようものなら寝技に持ち込まれないように打撃のみで戦うべき相手だろうと冷静に分析していた。












そして、あと一歩で釜疑惑との距離がゼロになるというところで、釜疑惑が動き出した。
見事なフットワークで俺の右斜め後ろにポジショニングし、俺が釜疑惑の顔をはっきりと目視出来ないような立ち位置を確保したのだ。










こいつ・・・出来るな。







20100901234112






何がだよ、とツッコミどころ満載だが、俺はこの時点でどのような打撃戦でも戦える準備を整えていた。
捕まれている右腕には力を入れずに、空いている左拳を軽く握り、一撃目は喰らう覚悟で左拳での応戦を考えていたのだ。
















そう、つまり「釜」だったのである。












しかも、かわいいレディーボーイではなく、ガチオカマである。


ツッコまれるのを承知の上で、敢えて言いたい。








これこそが、










マカオのオカマ











である。









思い返せば、ただこの一言を言いたかっただけに、この釜に会いに行ったのだろう。


そう、心からこう言いたい。







釜

ジオン軍総帥ギレン・ザビ












・・・さて、スッキリしたところで話を進めよう。









俺としては、釜と断定出来た以上、この釜と一緒にいる理由は無い。
スパンが出来れば、という大前提の元でマカオまで来ている為で、こんなガチムチオカマとの対戦など到底あり得ないわけだ。

となると、俺が取るべき道は一つ。










釜からの平和的離脱










前述の通り、喧嘩になると勝てないわけではないがこちらも相応のダメージを負うであろう相手である事は分かっている為、トラブルだけは避けなくてはならない。

というわけで、部屋に行くような事はせずに「とりあえずお茶でも」という流れを作りだし、お茶を飲みながらしばらくお話して平和的な解散をするプランを立てた。

もちろん、それで揉めるようであれば、プランB「猛然とダッシュして逃亡」を発動しなくてはならないわけだが、可能であればそんな無駄な体力も使いたくないので、可能な限り穏便に済ませたい。












という事で、俺と釜はマクドナルドへと向かった。






俺がそこを戦場に選んだのにはいくつか理由がある。



・今いる場所から近い(徒歩3分)
・コーヒーのコストが安い(10HKD程度0
・少しざわついている場所
・年齢層、集う人種に幅がある



というポイントを満足させるには、マクドナルドしかないのだ。




間違ってもこじゃれた静かなバーなどに釜と一緒に行ってはいけない。

ただでさえ目立つというのに、あの釜声が静かなバーに響き渡ると、たちまち俺は「釜好き」のレッテルを貼られてしまい、「えっ、あのキモブタオタクって見た目も最悪なのに、さらに釜好きなの?ちょっと引くよねぇ。」などと言われかねない。





敢えてここで言う必要も無いのだが、これがイケメンであったならこうなる。








「えっ、あのイケメンと一緒にいるのは釜?性別の分け隔て無く友達になれるなんて、素敵ね。」









ぶっ殺すぞ、イケメン(・∀・)












まぁ、いい。













そうして、俺と釜はマクドナルドへと突入した。

もちろん、入店した際の好奇の目に晒されたあの感覚は何とも言えないものだった事も付け加えておこう。













続く











2015年累計スパン結果: 357スパン(2015/12/8)    

このページのトップヘ

見出し画像
×